加工についてPROCESSING
ロール巻加工
3本ロール式ベンディングロールとは、書いて字のごとく 3本のロールの間に板をセットし、上ロールを加圧して 板を丸めていきます。 仮付けして完成です。
3本ロールの間に鋼板をセットします。
ベンダーのコントロールパネルより数値を入力します。
徐々に径を小さくしています。
寸法を確認します。
仮溶接します。
完成です。
折り曲げ加工
折り曲げは、プレス機で曲げ加工を行います。
折り曲げ用の金型を使用します。
鋼板に圧力をかけます。
出来上がりです。
複合曲げ加工
プレス機を使用するには、素材を曲げるための金型が必要となります
平らだった板のある箇所を曲げます。折り曲げ用の金型が必要です。
さらに円を描くように別の箇所を曲げます。R付用の金型が必要です。
徐々に径を小さくしています2箇所、3箇所と、一枚の鋼板を複数曲げる事でパーツが完成します。
各種型鋼の巻加工
丸パイプ、角パイプ、フラットバー(平鋼)、アングル(山形鋼)、H形鋼、I形鋼、ビームなどを曲げ加工いたします。
その他の型鋼も曲げ加工いたしております。ご質問はお気軽にどうぞ。
丸パイプをベンダーへセットします。
ベンダーのコントロールパネルより数値を入力します。
駆動している3個のローラーのあいだを通す事によって、丸パイプは曲がります。
徐々に径を小さくしていきます。
寸法を確認します。
完成です。
ドロー曲げ加工(ドローベンディング)
ドローベンディングとは、冷間によるパイプの曲げ加工のことです。ストレートなパイプ(丸・角など)を指定された曲げRと、角度に成形する加工技術です。
ご依頼のあった金型をセットします。
楕円化を防ぐため心金を挿入します。
楕円化を防ぐため心金を挿入します。
金型を回転させます。
チャッキングを解除し、寸法を確認します。
完成です。
高周波ベンダー
金型を製作する必要がなく、ご希望の寸法の曲加工が可能です。 楕円化率や減肉率も冷間曲げより優れています。
対応加工鋼材
鉄 ステンレス アルミ 銅 チタン 真鍮 ニッケルなどの金属および非鉄金属