弊社では、社内の職場改善を目的とした委員会活動を定期的に行っています。
現場で働いている社員一人一人が実際に自分達の手でより良い職場環境作りに励み、充実した環境の中でより良い製品をお客様にお届けできるよう日々邁進しております。
活動は主に３つのチーム（委員会）に分かれて行われ、それぞれが違った視点、テーマから改善活動をしています。

３S委員会

ワイヤー色分け
製品をクレーンで運ぶときに使用するワイヤーを長さごとに色分けしています。
物を吊るす時は基本的にワイヤーを2本使用するのですが、とっさに同じ長さのものを見つけるのは結構面倒です。こうして色分けすることで作業を効率化しています。

 

あいさつ委員会

ポスター制作
松本機械では挨拶を大切にしています。お客様はもちろん、社員同士でも礼節は欠かせません。そうした会社の理念をわかりやすく可視化するためにあいさつ推進ポスターを制作しています。

 

安全パトロール委員会

安全経路策定のための現場寸法取り
加工現場は製品や原材料の出入りが激しく、どうしても物が溢れてしまいがちです。安全委員会では、現場の仕事の効率を落とさず、かつ安全に現場を行き来できるようなルートを模索中です。

工場内のどこに加工機械を配置するか、どこに材料を置くかを考えて社内安全の向上を図っています。今週は加工機械と敷地の寸法を計測して、安全経路策定のための下準備をしました。

 

また、安全委員会では定期的に現場を見て回り、ケガや事故の原因となるような危険なところはないかをチェックしています。下記に今回の一例を載せました。

パイプベンダー

　切削時や加工時に使用する油は必要な個数を決めておいて残りは捨てるようにしましょう。

プレスロール

　通路に資材を置き過ぎて足の踏み場がなく、危険です。

アングルベンダー

使わないものが地面に無造作に置かれているので捨てるようにして下さい。

 

今月は主に上記のような問題点が指摘されました。

次回、改善が見られたかどうか再確認する予定です。